日記 2002年 10月分 〜Diary in 2002/10〜
 まったりと、修羅場って〜、修羅場って(謎。
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◇ 2002年10月31日(木)
 知り合いの家に行ってだべる&飯を奢ってもらう。そんでもって、ゲームまで借りてくる。……とんでもねえ人生だな、俺。今度何か持っていかないと、本当に駄目人間になってしまいますなあ……(^^;。
 家に帰ってから早速借りてきたゲームを開始。「メタモルファンタジー」(エスクード)だ。
 このゲーム、ぬいぐるみである主人公が変身魔法を覚えて人間になり、魔女っ子とうっはうはな人生を目指すべく魔法使い学院の使い魔学科に転校してきて、そこで起こるドタバタが……という見た目おバカなゲームなんですが、実際は、話のテンポはよく、キャラクターも(メインヒロインはある程度予想範囲内なのではあるが)魅力的で、シナリオも起承転結押さえているし、育成パートはしくじると後の展開が結構厳しくなるうえに、戦闘パートも上手くひねられてあるという、じつによく考えられたゲームなのですよ。特に、サブキャラはいい味だしています。
 むう、こんないいゲーム在ったんだね……エスクードなんて今まであまり気にしていたこと無かったからな。
 個人的には、もう少し早い段階で女の子とのドタバタなイベントが起こっても良かったんじゃないかなあ? と思ったり。まあ、シナリオ展開から考えて、(女の子へのいたずらと純愛を両立させるのは難しいと言えるから)仕方ないともいえるんだけどね。
 個人的には……76〜80点くらいはあげてもいいような気がしますな。

◇ 2002年10月30日(水)
 ボンバーマンジェッターズ。素直に見れるねえ。悪のりも小気味良くていい感じ。
 プロジェクトXはやってなかったみたいだね。
 スタトレ、ゲームが異次元につながるという展開。問題の解決には、とにかくゲームを終わらせる必要があること。もちろん、プレーヤー(主人公側)は以降の展開を全部知ってるんですよね。でも、異次元からの干渉でごちゃごちゃになってて、予想外の困難が襲ってくる。お約束を徹底的に裏返した展開は面白いですね。この手は昔からいろんなジャンルでやられてきたことだけど、実際に見ると楽しいですよね。
 で、シスプリ。なんか千影の性格というか、口調というか、違和感があったんですが……。どうなんでしょうねえ……。でも、小千影は萌え(w。あ、後半部の花穂の話は個人的に妙にヒットなのですが。あの、心象風景オンリーの危険度の高い方が(^^;。ていうか、今回花穂派の人間にはあまりに凶悪なんではないんでしょうか。花穂が転けてはもだえ、花穂が泣いてはもだえ、花穂が毛布にくるまってはもだえるでしゃん?
 ……俺って花穂派?
 ジム、ゲルマン忍者(可憐、春歌)派だと思っていたんだが、だんだん年齢層下がっているのかぉ〜?
 むう……。
 あ、まおちゃんと朝霧はダウン(寝潰れ)で見てない。
◇ 2002年10月29日(火)
 前日の寸止め騒ぎでテンション下がりっぱなし(^^;。早く自前のネット環境がほしい……。

 時間つぶしで「シスター・エンジェル」を再びやってみる。やっぱり何度やってもテンション高いね、このゲーム。テキストの言い回しの面白さ、軽快さという点では数少ない良作でありましょう。
 似たように言い回しが魅力的な作品はLienやそれ散るがあげられますが、音楽や効果音やイベント絵やエフェクトのかけ方などの総合的な見せ方という点では最良といってもいいんじゃないでしょうか。Lienの場合は比較的テキストに重点が置かれたものであり、それ散るは完全にテキスト重視(ていうか、それ散るは小ネタが先にありきな書き方な気もするんだけど……)。ところが、シスター・エンジェルはいらないところでよくもまあと感心するくらいいろいろ無駄に凝っています(背景の見せ方一つとっても)。しかも、それが上手く纏まっている。あんなゲーム作れたらいいですがねえ、いろんなメーカーさんも。

 スパイラル。相変わらず凄い展開だね。ブレードチルドレン関係者、主人公に寝返ったとたん情報漏らす間もなく始末されていく。これじゃさっぱり分かんないんですが(^^;。あと、センセ、音楽室が寒いと思ったとたん、やばいと思えよ……。
◇ 2002年10月28日(月)
 イヤッホー! 電話回線がつながった是!
 フレッツADSLのすばらしさを体験できるううううううぅぅぅぅぅぅうう!
 つーわけで、早速、電気屋においてあるCD−ROMで接続契約を計ることにする。
 で、OCNのCDをパソコンにつっこむ……のだが、なぜだかつながらない。
 電話はつながってるはずなのに? しかたないので文章を読む。
 
「契約は、電話回線を利用いたします(ADSLの場合はつながりませんので、郵送でお申し込み下さい)」


 ……。

 ぷじゃけるなよ、OCN!
 今から一週間もかかるのかいー(泣)
 ADSLの工事は終わっているのに……(;;。

 ……でも、他のプロバイダでもADSLだとやっぱり郵送での申し込みなんだな(しかも1週間以上……)。
 まさかなあ……普通のモデムくらい(28.8kでいいから)フォロー用に持っておけば良かったよなあ……(遠い目)。ていうか、前のパソコンから引っこ抜いておくんだった(;;。最初からISDNかADSLか光ファイバーで行くつもりだったから、モデムの存在自体気にしてなかったんだよなあ……。ていうか、NTTで契約するときに、プロバイダも纏めてやっておけば良かったんだよなあ……。
 仕方なくはがきで申込用紙を送ることにする。うぐぅ……(;;)。
◇ 2002年10月27日(
 「特撮とかどれみとか」
 ハリケンジャー、若奥様のアタックにあたふたな二人が笑えた。リアルタイムでの話にリンクしていてグッド。
 龍騎。相変わらず硬派硬派な内容。教授、かっこよすぎ。
 どれみ、今回も良かったけれど、次回はもっと萌えかも?

 「ギャラクシーエンジェル」
 小説、水野良が書くのはどうでもいいけれど(面白くなさそうだ……)、イラストがよりによって重戦車工房さんとは……。チェックしてみようかな……。しかし、つながりがさっぱりなんですけどねえ……。

 「日本シリーズ」
 や、巨人が順調すぎるくらいな勝利。やることなすことついていた。何だかな……(^^;。
◇ 2002年10月26日(土)
 「ガンダムシード」
 いきなりの出だし。「ヘイオポリスが……。どうして……」。
 や、あんたが壊したんじゃないか(核爆)。
 いきなりな展開。さすがシード、はずしてくれません(爆)。……まあ、キラが悪い訳じゃないんだろうけど……。笑ってしまうぞ、おい。
 話は、「ガンダム、出撃」。つまり戦闘がなかった……。全然進んでいないな、相変わらず。
 ま、話は分かりやすかったから良かったんじゃないかな? これだけたるい話が続いてきたから、いい加減このテンポに馴れただけかもしれないけど。
 あ、コロニー側って、ザフト軍って言うんだね。ようやく覚えた(爆)。……ていうか、覚えにくいネーミングセンスだよなー。登場キャラも全然覚えられない名前ばっかりだし……。後、姓と名をつなげて呼ぶのはやめれ。かえってわかりにくい……。

 後、本屋に行く。
 ソードワールドリプレイ5、相変わらずのへっぽこぶり、最高です。
 マガジンZ、 仮面ライダースピリット、燃え! クロノアイズ、……コメントできぬ(爆)。妙に昨日見てきた光景があちこちに見えるですよ(^^;。

 ロシアでテロも片づいたか……。60人以上死者? すげえなあ……。

◇ 2002年10月25日(金)
 友人が遊びに来る。大慌てで片づけ。にはは(^^;。
 モスクワでチェチェン過激派のテロ。ロシアが引き下がる分けないから突入するだろうけど……いつまで引き延ばすかと。
 国会議員が刺されたか……。
 ワシントン連続狙撃犯逮捕ね……。
◇ 2002年10月24日(木)
 何かあったような気もするが、特に覚えていない。ほんとに大したこと無かったんだろう。
 さて、北朝鮮問題は世論の激化でこじれだしてますね。その割は軍事力の行使というカードについて、誰も口に出さないのは面白い。そんなモノが存在してることに気が付いていないか、口に出したらそれだけでよそから叩かれるからなんでしょうな(その割に、歴代内閣の責任がとか言うのもねー。強引な解決を出来なくさせていたのは軍事力の行使をさせないという「国民の総意」のためだったんじゃないのかなー。今更過去内閣が無責任だったとか言ってもね。自分の昔の不始末が、今になって返ってきただけじゃん……)。

◇ 2002年10月23日(水)
 秋葉原でLANボード購入。前日、友人におおよその値段聞いていて良かった良かった。しめて1kナリ。
 そのまま、ぶらぶらと同地を巡ってみる。本当は東京まで出てきたついでに神保町とか行きたかったんだが、場所がよく分からなかったので諦めた(おいおい(^^;)。そしたらアニメイトがあったので入ってみる。したら凄くでかい……。そりゃ、でかいのは逆よりもいいんだろうが……圧倒されると言うか、なんというか。中で迷うくらいたくさん階層があるのも凄いもんだ。
 今住んでるところの手近な場所で使える本屋がないので、いちいちこういった東京に出てくる機会を見つけては、こんな大規模量販店で物を見なければほしい物が手に入れられないのが都会の悲しいところ。手近に時間つぶしで適当な本屋に行けないんだもんな……。やだやだ。
 棚を見てて、相変わらずなKanonのアンソロの量に閉口。まあ、一ヶ月に2冊は出てるから仕方ないんだが……未購入量がとうとう15冊を越えてしまった。どうすべや……。
 結局、ドールマスターの2、3巻とKanon2巻、まほらば3巻(以上、漫画)、まぶらほ−メイドの巻−(小説)を購入。
 漫画はKanon以外いい感じ。Kanonは……オリジナリティが消えちゃって残念なんだよね〜(編集部の指示らしいんだけれど……)。第1話のノリが最後まで続いててほしかったのに……。
 一方の小説、まぶらほ、一体何時になったら正伝2巻が出るのかと思っていたが、この話見てもうどうでも良くなった(爆)。表紙を開けてすぐのカラーカットはふりふりメイド服の夕菜。でも、ブックカバーの煽り文句は「メイドに神の鉄槌を!」(爆)。「何じゃいこの差は!」、と思って読んだら、なんと中身は1945年の東部戦線もので、しかも夕菜の所属はソ連軍(爆)。お前ヒロインだろ、一応(核爆)。
 いやあ、どの辺が学園ラブコメなんでしょうねえ。自分的には全然おっけーですが(w。
 で、相変わらず夕菜は和樹を追っかけ大暴走。“相変わらず”という単語が有する意味の10倍ではきかないような気もしますが……。
 曰く、

 捕らえたメイドを情け容赦なく拷問にかける夕菜。

 T34の上に跨り「メイドを殺せ!」と連呼する夕菜。

 対戦車ライフルを片手で振り回しながら城門を吹き飛ばしてメイドどもの前に現れる夕菜。

 いやもう、やりすぎ(^^;。
 まさに、帝国陸軍参謀なみの無謀さと、ソヴィエト政治仕官なみの狂気と、一般SS将校なみの残忍さと、アメリカ陸軍サンダース軍曹なみの戦闘能力で(^^;)並み居るメイドを蹴散らしていきます。それもこれも体内に飼っている悪魔の所行でしょうか。むしろ乗っ取られたというか、元来の性格があれだから、悪魔が居着いたというか……最高ですけど(w。
 個人的に好きな台詞は、49ページのメイド服論議、及び275ページの降伏勧告文ですかな。興味があるならどうか見てやって下さいな。
 しかし、作戦の解説の仕方(財布が空になった、女を口説くときでも駄目元で連続攻撃掛けるとか)、どうにも豪屋大介ですな!(笑)
 で、ボンバーマンジェッターズ。相変わらずテンポもよくgood!
 でも、プロジェクトX、シスプリ、双方とも寝てて見逃した。最悪。
 結局、見たのは朝霧の巫女だけ。内容は普通だねー(敵味方、和んでいるし……)。

◇ 2002年10月22日(火)
 ふと、「ぷちチェリー」(戯画)をインストールしてみる。
 とりあえず、メインヒロインである千晶を攻略してみたんだが……凄いシナリオだね、これ(^^;。話の後半、うじうじする主人公が何度も翔子にしばかれまくって叱咤されることで進んでいくってのは……(^^;。そんでもって、千晶の性格も、相当問題があるんで、感情移入とか出来ないったりゃありゃしない(^^;。
 全部イベント絵が埋まっていないんで、果たしてあのエンディングでいいのかはちょっと分からないが、何にせよ問題があるでしょうな……。個人的には、たぶん千晶シナリオは最低なのではと思う。
 昼、NTTへ行き、電話線のことについて最終決断。結局、ADSLで行くことにした。そしたら、LANボードが必要なことを知る。明日、秋葉原へでも行ってみるか……。
 夕方、アニメ、スパイラル。相変わらず何がしたいんだかよく分からないぞ、このアニメ。ミステリーはミステリーでも富士見ミステリーだよこれじゃあ(^^;。かえって原作への興味が惹かれてしまう(爆)。でもなー、ガンガンだもんなー(^^;。

◇ 2002年10月21日(月)
 昨日に続いて戦争ネタ第2弾。
 題して、
「何で日本は太平洋戦争を始めてしまったのか?(感情編)
です。
 ということで、手近な友人を一人、100メートル離れたところに立たせましょう。
 はい、思い浮かべて下さい。そこまでの距離に、5メートルの高さで鉄のかたまりが存在しています。それが、30隻、水兵達が甲板で敬礼しながら、一糸乱れぬ動きで船は前動艦に続きながらゆっくりとあなたの目の前を一隻一隻航行していきます。
 想像できましたか?
 おっそろしいほど気分が高揚しませんか?(爆)
 でもね、100メートルって、もっとも小さな駆逐艦である松級なんですな。
 というわけで、次は戦艦でいってみましょう。
 はい、想像。
 さっきまでの船の、2倍以上の長さをまず思い浮かべて下さい。それから、海上から見上げると3階建てを越す高さにある舷側、さらにその上に乗ってる5階建てのビルの高さの艦橋、高々と掲げられる巨砲……それが10隻、一列で海の上に浮かんでいる。
 周囲に目をやると、重巡、軽巡30隻。駆逐艦60隻。上空には300機以上の艦載機の群。200機以上の大型陸上機。
 ほら、やる前から勝てる気がしません?(爆)
 ま、それだけ(^^;
 話変わって、本屋で電撃大王を立ち読み。相変わらずエンフォがないのは寂しい。ドールマスターと神無萌え。森嶋プチさんのシスプリ リ・ピュア、TV版第1話と全く一緒の内容。ちょっと残念。可憐の髪が艶ベタだったため、一瞬名雪と勘違いしたのは秘密だ(爆)。後は、テレビでも大問題の(笑)小麦ちゃん、プラモネタ。ネタが分かる世代なんで、笑いの衝動に支配され、引きつりまくる。やっぱり舞台はクラフトマンですか。そうですか(^^;。
◇ 2002年10月20日(
 スターオーシャン、相変わらずボス敵が抜けません。うわーん(;;。MP吸い取り攻撃でもやってみようかな……。

 朝、相変わらず龍騎とどれみとハリケンジャーと、その辺りの時間帯のアニメを見る。その中でも、ギャラクシーエンジェル、突き抜けていて良かった。マンガ版のあの硬派な展開好きなんだけど、こっちの方もそれはそれで(シリアスあきらめれば)面白い。……最初の頃は、泣きたくなるような寒い話多かった気がするんだけど、今は(良い意味で)パワーアップしてきたように思う。……しかし、ほんとキャラ萌え作品だよな……。
 で、龍騎見て思ったこと。ここまでオリジナルな展開が出来る特撮って、偉大だよね。というか、特撮の最近の傾向って、オリジナルな方向を目指して行ってる。過去の話に捕らわれていない(名前を継いでいるというだけで駄目とか言わないように(^^:))。アニメはここまで開き直れていないんですよね……。特に、ガンダムモノは(^^;)。

 ネタがないのでミリタリー話を少し。ミリタリーと言うより、反戦論議かもしれないけど(爆)。
 ということで、第二次世界大戦当時の戦艦砲戦を考えてみましょう。
 よく仮想戦記で「戦艦砲戦の勝敗を決定する重要なポイントは、10分以内に起こる」とか、書かれていたりしますが(そんな事書く仮想戦記作家は一人しかいない? 気にしない気にしない(w))、本当にそうなんでしょうか。
 ではまず、状況を会敵距離50キロ、昼戦としておきます。双方やる気で戦艦が進撃を開始すると(25ノット45度で双方が同行戦、射撃開始を35000とした場合)、大体一キロを一分の時間で近づいていきます。さて、15分ほど経つと、距離35000に到達し、砲撃が開始されます。戦艦砲戦は大体毎分一発(さすがにカタログデータ通りにはいきませんから)ですね。となると、10分も経てば、距離25000。戦艦砲戦における中近距離に移行しています。そうなると、普通1、2発は命中弾が出てる(出る)環境にあるということでしょう。そうなると、単艦での砲戦なら運の悪い一方が砲塔なりなんなりを叩き壊され戦力低下か、注水等による速度低下を引き起こしている可能性が高いでしょう。一方、艦隊砲戦なら、集中射を喰らった戦艦の一隻くらい脱落し、戦力バランスが大きく崩れるでしょう。……そう思うと、「10分で……」は別段おかしい話じゃないんですね。
 で、ここから関係ない話になりますが、この戦艦砲戦についてですけど、客観的に見たら実に壮大にばかばかしい代物なんですね。
 何がばかばかしいかというと、1トンもの鉄のかたまりな砲弾を、音速の2倍の速度で大空高く打ち上げて、大型双眼鏡で観測した20キロ以上離れた距離に、着弾時間や風向き、はては地球の自転速度まで計算に入れて(それも、30秒以上後とか!)、正確に落とす、しかも揺れる海上で、時速50キロ近く出しながら、連射しつつ、という事自体が、です。
 考えてみて下さいな。こんだけ難易度の高い代物を、手繰り計算機で処理するんですよ? 50年以上も前に!
 なんというか、これだけの無茶をしなければ、人を殺せないのですぞ。戦争って、実にエネルギーの無駄使いな代物だと痛感させられます。
 ほかに、模型で考えてもいい。
 一度知人とウォーターラインシリーズ(700分の1艦船模型)を集めて「リアルな」輪形陣を作ってみようとしたことがありました。ちょっと頭で想像してみて下さい。ピケット艦の位置とか考えていくと、運動会で使うような大型ビニールシート広げても広さが足りないんですよ(^^;。さらに、艦攻による3000メートル上空からの水平爆撃をジオラマで考えたら、あんた、模型の4.3メートル上空ですよ? 2階と3階の間の高さです。「当たるのかよ、本当に!」という事に思い至り、実際にこんな事を海の上でやっていた軍隊って本当に馬鹿なものだと感じたことがあります(小石でも落としてみて下さい。当てられる? 模型は─仮に24ノットとしたら─実測で毎秒約1.7センチで動くんですぜ? しかも、自分側も空中で毎秒10センチで動くんですよ?)。あと、戦艦模型を50メートル離して艦橋トップの高さで相手艦を見ても馬鹿馬鹿しいと感じれます(50メートル→35000)。本当にマストしか見れないんですから(^^;。
 弾道弾の迎撃システムとかでも考えてみましょうか(技術的に見た場合の話です)。
 北朝鮮から日本に、発射された場合の対応を考えてみます。半島から大阪まで何分で到達しますか? 5分以内ですよ? 5分かかったらもう遅いんですよ? レーダーで関知して、上級司令部に伝達されて、迎撃任務が発令されて、手近な基地に命令が行き、兵士が迎撃ミサイルを作動させて、ミサイルが飛び出して、空を飛んで、命中する。何分かかるんでしょうね? このシステムを構築するのにかかるエネルギー(維持も含む)は、相当なモノですよ。
 もちろん、無い場合は非常に日本にとってまずいんで、必要なエネルギー出費なんですけど。
 でも、歴史的鳥瞰視点で一連のことを眺めた場合、馬鹿馬鹿しい事には変わらないと思うわけですよ。軍人が戦争を嫌いな理由の一つくらいに、これがあるのかもしれませんね。
 などと徒然に書いて話がまとまらずに終わりナリ(^^;。
◇ 2002年10月19日(土)
 スターオーシャンセカンドストーリーが続く今日このごろ。十賢者の残り4人が倒せません。ていうか、7・8人目の連中との対戦で出される無差別火炎攻撃(空飛んで、落ちてくるやつ)はどうにかして下さい。ため無し・ダメージでかい。開始いきなりに2連ちゃんで出して来られて、全滅続出。レベル上げが足らないのか? うう……(;;。

「ガンダムシード」

 相変わらず話の展開がたるいたるい。予想していた範囲の出来事なんで、今更呆れもしませんが。
 どうも艦長以下大半のクルーはドックの展望施設にいて(敵軍による攻撃で起こった)爆発に巻き込まれて戦死したらしい……。艦内にいなかったわけで、そういう点で第二話の感想は間違いだったわけですね。ま、いくら中立コロニーとはいえ、11ヶ月も戦争やってる相手の艦がそばにいるのに、のうのうととそんな馬鹿なことやってる連中は軍法会議モノであることにかわりはないんですが(^^;。
 話は……、「敵味方がコロニー内でドンパチやった結果、ぶっ壊れた」……だけだったな(^^;。とりあえず、主人公のキラ君と、かつての親友との(戦場での)再遭遇が重要ポイントなんだろうけど。何も今やる内容じゃない気がするんだけどさ。
 で……コロニーに対して描き方相変わらずいい加減なんだな。急に天井まで描かれるようになったり(今までそんな表現無いに等しかったのはどうよ? 違和感ありすぎ)、ガンダムがビームライフルで壁面に穴開けてもそのまま放置だし(^^;)。一応「補修は済んだみたいだ」なんて言ってはいたけどさ、だいぶ後に連邦軍が(^^;。言っただけで直った現場なんか出てこなかったし……。アークエンジェルのコロニー内部での着陸に関して、「重力発生に注意せよ」と言っている点からも、科学的考証はしっかりしてるわけですよこの作品(コロニーは回転による遠心力で重力を発生させているため、中心軸─つまり、空─に近づくほど重力が無くなっていく)。でも、そのレベルの考証があるくせに、壁面に艦がぶつかっても壊れないコロニーがビームライフル一発で穴が空くとかさ、どうよ? 見た目の演出としては個別のシーンは格好いいんだろうがさ……。
 画面に描かれることの演出は無駄なくらい頑張っている、それは認めてもいい。でも、肝心要の話自体が(あるいは、話の見せ方が)全然出来ていない。話を描く手段としての演出が在るんじゃないの? 主客が逆でしょ、この描き方は……。で、その結果、いい加減な専門用語(特殊用語)解説が行われるわけですよ。コーディネーターって何? 説明があるけど、その言い方見せ方とか、中途半端。科学的公証について語るより、ここにもっと焦点当てて話を描くべきだろう。ま、出撃を指示されたキラの反論「大人って……」はよかったです。ニュータイプ(シードではコーディネーターらしいが)の悩み、みたいなモノがガンダムとして初めて描かれたような気がする。だからこそ、へぼへぼな話の展開に泣きたい。
 後は、話についてもう少し。
 いくら住民が避難してるとはいえ中立コロニーで好き放題戦争する両軍。あの扱いは、二次大戦のベルギー・オランダ以下ですよ(^^;。コロニー連合(?)の方は最初から戦争やる気な人間ばかりなんでコロニーの破壊も違和感無いんだけど、非戦を求めてるくせに他国の少年民間人を脅迫して戦場に投入しただけで飽きたらず、コロニー破壊に良心の呵責を覚えつつも一番破壊し、そもそもこんな所までこなければ中立コロニーを戦場にしなくて済んだはずの連邦軍が一番極悪に感じるのはなぜなんでしょうねえ……。自分の行為に苦悩するアークエンジェル隊の軍人さん。
 あんたら、ちゃんちゃらおかしすぎ
 最後に、コロニー内で主砲をぶちかまして問題ないのは、ビームの有効距離(焦点距離)をかなり手前に設定したから、らしい。そんな重要なこと一言で終わらせるんじゃないよ……(MSの武装形態について何回も説明する間があるならこっちの解説しっかりやれ。視聴者が付いていけないだろうが……)。

◇ 2002年10月18日(金)
 NTTで電話引く話について聞いてくる。思ったより簡単らしい。拍子抜け。
 で、帰りに中古屋でスターオーシャンセカンドストーリーを買ってくる。いい加減、PSで出来るゲームがACファンタズマくらいしか無い状況はあまり好きくないので暇つぶし用に。PCコーナーのWind -a breath of heartとどちらにしようかと迷ったが、とりあえず安全パイを引いた格好だ。
 家で早速開始。説明書がないので戦闘になれるまで苦戦しながら進めていく。ゲームやっての感想としては、システムがどうとか言うくらいであり、そもそもの重要なポイントといえる話については、それ自体の良さをマンガで知っていたのでそれほど気になるところはなかった。というか、マンガ版の方は本編の5割り増しで話の見せ方が面白いんですが(^^;。
◇ 2002年10月17日(木)
 割とぼーっとしてました。
◇ 2002年10月16日(水)
 ボンバーマンジェッターズ、半分見逃しちったい。でも、おもろいよ、相変わらず。シロボン萌え(ぉぃ。
 再放送でプロジェクトX。中国にポプラ通りの森を作る話。
 シスプリ・リピュア。花穂が花穂が(爆)。亜里亜が亜里亜が(核爆)。萌えっていう点で考えるなら、これは完璧ですよ。まあ、シスプリという作品自体、話を求めるのは間違いだし(^^;。
 しかし、あえて言おうっ!
 転ばない花穂は花穂ではないとっ!(某演説風
 あーんど、
 亜里亜の兄やは何もんじゃあ!( ̄▽ ̄;)
 で、朝霧の巫女。ふつーの話だった。別に面白いとかそういうのではなく、ほんとうに平々凡々と、ふつー。まあそういう作品らしいんだけれど。……しかし、巫女服着ながらファーストフード店でハンバーガーかっついてるって、相当シュールですよね……(^^;。しかも、一人じゃなくて五人連れで……。本編もそんなもん、だったらそれはそれで凄いことではあるけど。情報求む(w。
 最後に、ニュースであった、北側に対しての韓国の拉致家族の抗議。日本に対する拉致を認めながら400人以上拉致ってる韓国に対しては相変わらず無視っていうあたりが凄いね〜。金持ってる国は、相手に頭下げさせられるという例……なんでしょうね(それ以上に、北朝鮮の経済状態が壊滅的だとも言えるんだけど)。やな話ではあるが、自分が覇権国家に生まれた喜びを感じますよ。……ほんと、やな話。でも、現実重視で生きましょう。
◇ 2002年10月15日(火)
 相変わらず見るものないねー、TV。
 とか思ってたら藤正から「それ散る」のアンソロ発売情報を聞かされる。
 出るだろうとは、限りなく確信に近い気持ちで戦々恐々しながら思っていたんだけれど、いざ実際に聞かされるとそれはそれで複雑だねえ(^^;。しかし、声つき目覚ましの次にこれかい……。経済状況悪いのかなあとか、悪いようにしか感じられない辺り、腐ってますか? そうですか(^^;。
 あ〜あ。設定資料集も出るんだよね……。しかも、E社だもんねえ……やだやだ(^^;。
◇ 2002年10月14
 特になし、なはずもない。「真夏のイヴ」を見なおす。いやあ、やっぱり好きですこの話。純粋に読み物として(テーマ性がとてもあって)楽しめたから。なんかねー、本編のキャラより女の子が女の子らしいというのが個人的なプッシュポイントかもしれない(^^;。萌えとかでない、現実に存在するかわいさですよ。……まあ、(萌え無い)おかげで長谷川天地嫌いな人かなり多いんだけどさあ(^^;。媚びてないもんねえ、読者に。
◇ 2002年10月13
 仮面ライダー龍綺。もうお子さまぶっち切りな内容が凄いですね。あそこまでやり尽くしたら、もう何も文句なんか付けられないでしょう。
 ハリケンジャー。もう今回はっちゃけ過ぎ。あそこまでやり尽くしたら、もう何も文句なんか付けられないでしょう(^^;。
 鋼鉄天使くるみ(実写版)。もう何も言えません。あそこまでやり尽くしたら、もう文句なんか付けるとかいうレベルじゃないでしょう(^^;。
◇ 2002年10月12日
「こんなOSで動かそうなんてっ!」(爆)
 どこぞのマイク○ソフト製パソコン用OSの事では無くて、「ガンダムシード」の話(^^;。いやあ、凄いですね。シャフトに艦船が激突しようが、MSが中で爆発しようがコロニーには屁でもないところが(w。まあ、最後には隔壁ぶち破って戦艦がコロニー内(住居ブロックですよ、あんた)に突入して来たから、さすがにそろそろコロニーも壊れるでしょうが(^^;。しかし、MSが突入してくる作品は見たことあるけど、コロニー内に戦艦が突入してくるとはねえ……(^^;。
 2話の内容。とりあえず、ガンダムに乗ってコロニー内で戦闘に巻き込まれる主人公。……今回の中身はそれだけ(^^;。全然進んでないじゃん( ̄▽ ̄;)
 次回でようやくコロニーからの脱出らしいけど、そこまでの3話分の展開って、初代ではわずか1話30分で流せきったモノなんだよね。テンポわるいんじゃないカナ、ないカナ? 小説ならそれでもいいんだろうけど、カットできるエピソードな様な気が……(あくまでも、テンポという面から考えたら、ですよ? エピソードがないからここで枚数使っても大丈夫という状況なら好判断ですから。何せ、開戦からすでに11ヶ月が過ぎてるくらいですからねえ──初代と同じならあと一カ月。そんなことはないだろうが)。ほかには、やっぱりいい加減な舞台の見せ方。コロニーである必然があまり感じられない。正確には、コロニーであることを感じさせない、か?
 あと、アークエンジェル。戦死を免れた最先任が少尉っていうのは初代のパロディだろうけど、いくら何でも艦長以下中尉以上までくたばったりするんだろうか……艦の被害自体は軽微なのに。前回まで(パイロットはコロニーに上陸していたけど)艦長はしっかり艦に(しかも安全なはずのブリッジに)いた気がするのですが(^^;。たといそうでなくても、機関関連の仕官とか内務班長とかはいないのかあ?(;; せめて指揮官が大尉とかなら在りかとも思うんだけど。
 あ、ガンダムの、よく分かんないけど防御力upのために行う光学塗装らしきもの(←説明)はかっこよくてはったり効いて、何よりなんか納得させる辺りがいい! 凄くいい!(w) でも、プラモ買ったら灰色一色塗装でいくだろうね、俺は(爆)。
◇ 2002年10月11日
 気合い入れるためにLienをやってみる。クリア失敗していた若葉を攻略。感想。……バッドエンドの方が、いいと思ったりなんだったり(ぉ。でもまあ、文句言ってるみたいだけれど、いい作品なのは間違いないですよ。人が、死んで、輪廻の渦に消えていく──その別れを、きちんと書(描)ききっている。名作です。……システムとかー、そういった(シナリオ以外の)周辺の物は、もっといじる必要が多いですが(^^;。ま、個人的には大好きな作品。さて、では気合い入れていろいろやってみるか。
◇ 2002年10月10日
 イベント発覚。藤正さんきゅ! 構想開始(謎。
◇ 2002年10月9日
 一応今日も大したこと無かった様な気がする……。

アニメ
 いい加減こんなのしか話題にならないというのはどうかと思うが……。
 まずは「ボンバーマンジェッターズ」。素直に面白いね。わかりやすい作りです。偉大な兄貴が行方不明になって、それの跡を継ぐべく奮闘する弟という、ある種伝統的パターンな作品ですが、つぼを押さえてるので理解しやすく感情移入しやすい。個人的にジョブナイルな話が好きなんでこういう物は高ポイント。
 で、「シスプリ2(俺仮称)──リ・ピュアの事──」。今日の話、花穂ファンにはたまらないんじゃないでしょうかねえ……。萌えもここまで徹底するなら、納得するほか無いというか……。公共の電波に乗せるような物じゃないと強く思いますが(^^;。そういった点で、評価しづらい作品。
 「朝霧の巫女」。戦闘シーンにはいると、まあ見れる作品になるな。←ぉぃ
 「ガンダムシード」。これは今日じゃないけどなー。今の視点で初代ガンダムを作り直したら、というような感じのこの作品。まあ、この方向を目指した時点で偉大なる初代ガンダムを越える作品にはなれない可能性が限りなく高くなってしまったのが残念。もっとも、ガンダムシリーズはリファインの歴史でもあるといった人もいるから、シードの方向が悪いとも言い切れないんだろうが……。トミノの嫌いそうな方向であることは間違いないだろう(^^;。……しかし、主人公のいる場所、コロニーと分かりづらい(知り合いは最後まで気が付かなかったと言っていた)描き方だったこともあり、明らかにクリエイターの力不足(それも、センスで)を感じてしまった。燃えるシチュエーションが限りなく多いのだけれども(友人との敵味方としての再会、突入前の通信風景等)、そんなところに凝る以前に場所の解説をするという当たり前の部分がなされていないのは駄目でしょう(そりゃ、一応舞台がコロニーだという見せ方はして無いこともないが、その方法が進入側が外から眺めたものであり、コロニーの中に住んでいる人から見てその場がコロニー内とは思えるような感じじゃなかった。だから別の場所での──つまり、地上と何処かのコロニーみたいに感じてしまったんだな──事のように思えたのだ。まずいでしょそれは)。
◇ 2002年10月8日
 特別今日もイベントらしいイベント無かったなあ。
◇ 2002年10月7日
 今日は一日何もなかった……なあ(^^;。まずいまずい。月曜はアニメすらない(ぉ
◇ 2002年10月6日
 ……つーことで寝ずにコミックレヴォリューション──通称「レヴォ」に参加(^^;。
 池袋サンシャインで行われる最後のレヴォ(予定)だったらしいのですが、だからといって予定に変更があるわけもなく、龍綺を途中まで見てから家を出発。30分ほどかけて会場に到着しました。
 池袋サンシャインには以前サンクリで来たことがあったんだけれど、それと比べるとレヴォは人数的というより参加者の濃度が異様に高くて恐ろしかったです(^^;。初参加だったんで最初は「池袋最後だから異様にテンション高いのか?」と思っていたけど、どうやら人数的にはこれが当たり前らしい。
 ということで異様な圧力に気圧されながら、会場でスタッフの人にパンフ売場の場所を聞いパンフ購入。それを見ながら目的のサークルさんのある館の列に並ぶ。
 の割には、案外9時過ぎてから来てる人も多いみたいでした。レヴォレヴォ言われるけど、所詮は参加するのは所詮関東圏の人間がほとんどな、日常的に行われているイベントの一つなんですね。
 で、1030時にイベントが開催され、じわじわと列が動き出す。最初に行ったのは「猫娘亭」。よく知られた月姫サークルです。
 友人に頼まれたところだったので、最初に並ぶことにしたのですが、これまた無茶に列が長くなる長くなる。4階の階段から9階まで列がみるみる伸びていき、そこから折り返して6階に。そこで僕は列に付いたのですが、最終的には4→9→4→9→7と折り畳まれて行くという無茶な物となっていました(^^;。列は一列だったんで実質待ち時間30分ほど、コミケ慣れした人間にはどうということはないものではあったんですが、先頭までの距離が予測不能というこの状況ははっきり言っていつまで待てばいいのかわらからないということでもあり、無言のプレッシャーを待ってる人間に与えてきます。正直、大手を何列も周(回)らないといけない人間にはたまらないアクシデントでしょう。あきらめてほかに逃げる人もいました(^^;。……まあ、それ以上に驚いたのは、こんなメビウスの輪みたいな列にも関わらず、列崩れも起こらずにいたこと(爆)。オタクって恐ろしい(←自分を棚に上げ。
 その後、友人の頼まれた残りのサークルを周り(笑)、自分の目的を回ることにしました。で、戦利品が
 「月陽炎」4サークル6冊
 「胸キュン」1サークル2冊
 「名雪本」2サークル4冊
 「Kanon」2サークル3冊
 「シスプリ」1サークル2冊
 「あさひちゃん本」2サークル2冊
 「ONE」8サークル1冊(爆)
 「大石英司」1サークル1冊(核爆)
 「サークル買い」1サークル3冊
 「その他」2サークル2冊
 あとはDr.モローの「賽の目繁盛記」5、痕4コマ、すたじおみりすのウエイトレスさんゲーの投稿本(笑)、怪奇の夏コミ本などを買いました。一応それ散る本も3サークル3冊……。相変わらず見事に偏った内容です(w。
 しかし、西又さんの絵は相変わらずよくわからんですな……謎なとらハキャラの本(あご氏のSS本──「ゲームの方頑張って下さい」と言って来ました。「頑張ります」言っていたです。有言実行でいいもの出して下さいね〜。何時出るか分からないけどさ(^^;。)があったんで中身見たら那美だった……。俺がわからんというのも複雑な気分……。
 後、イラスト本かSS本しかないんだね、それ散る。ガンバですよファンのみなさん。
 で、途中Catchy☆Oneの雪里さんの所を訊ねました。したらいきなり
「何でここ(東京)にいるんですか!?」
 雪里さんとしては、僕は関東にいることがあり得ない人間だったんで、困惑のあまり最初顔と名前が一致しなかったそうです。そうでしょうねえ、引っ越しの事言ってなかったし(^^;。
 まあ、だからといってさすがに、「大学おん出て東京に来ました」とも言えず(爆)、適当にごまかしてしまいました。すんません(^^;。
 しかし、最後に回ったオリジナルジャンル、こっちが恥ずかしくなるぐらい凄いパワーが溢れていました。ジャンル効果なんて言葉とは無縁の世界にいる人とゲームその他系の人にはそもそものスタンスが、違うんだと強く強く感じました。
 でまあ、その後ぶらぶらして家に帰りました。
◇ 2002年10月5日
 翌日一般参加でレヴォ域をすることに決めました。で、朝昼逆転っぽい生活してるので、ゲームしてそのまま寝ずにいることにしました(ぉぃ)。やるのはF&Cの「水月」。
 で、ヒロイン那波を(引っかかることもなく)攻略。
 感想。
 夢オチかい!Σ( ̄▽ ̄;)。
 ……いやま、駄目な作品ではないですよ。言っておくけど(^^;。
 事前情報で「最後で世界をぶっ壊した」「風呂敷広げて絞めずに終わった」「萌だけ」等々さんざんな言われ方をした同ゲームですが、個人的にはこれらは的はずれな意見だと思う。
 むしろこのゲームは「世界」があくまでもテーマを語るための「材料」に過ぎないんだと思います。
 だから、あの那波の夢オチもどきの終わりも、必然なんじゃないかと……(そら個人的には不満ですけど)。さんざん張った世界設定の伏線なんかは、全部テーマを語る場(一本の木が生える丘)を提供するための小道具にしかすぎないんでしょう。残念なのは、その小道具の方が魅力的すぎて、テーマがいい加減に見えちゃう事。
 そして、テーマはきちんと語っちゃったから、「作品」は閉じられてしまった。なんで萌え二次創作という方面くらいにしか話が伸びずらい様に感じました。
 つまり、「作品」としてはきっちり完成されたが、「物語」としてはフォローが足りなかったということなのか?
 でも、自分の世界を捨て札扱いできるとは作家の考え方として好きです。
 後は……「水月」の世界には珍しいことに「悪人」(あるいは「悪役」、か?)がいないんですよね。普通の話だとキャラをもう少し分かりやすい位置に置くのだろうに……。勧善懲悪ではなく、普通の、利害で動く灰色の世界。やっぱりこれは「夢の中の世界」すら「現実性(リアリティ?)」をプレーヤーに与えるための小道具なんじゃないかと思ったです。

◇ 2002年10月4日
 TVで映画「スターン・アローン」(だっけ? 記憶をいじられた主人公が火星へ戻り派手に戦闘するやつ)を見る。シュワちゃん主演の有名作品だな。
 感想。
 テラフォーミング、完了!(爆)
 ……いや、もうこれ以上何もいらんでしょ(^^;。しかし、なんて乱暴なテラフォーミングだ……。
◇ 2002年10月3日
 「ペリリュー島──玉砕が許されなかった島」。NHK。
 ペリリュー島は太平洋戦域における比較的知られた戦場ですが、玉砕せずに、ひたすら遅延戦術を採ることを義務づけられ、しかも援軍が来ることは決してない戦場でした。悲惨とか過酷とか、そう言ったレベルすら超えていますね。
 大戦末期、一般的には玉砕を強制し、馬鹿な所行を繰り返したといわれる日本軍ですが、そうとばかりは言えなかった例でもあります。というか、玉砕を出来る限り戒めていたとは。
 まあ、考えてみれば(玉砕なんか簡単にされたら、戦線維持できないわけで)当たり前の話なんですが、逆に言えば命を大事にするという方針は、より長くアメリカ軍を引きつけ続ける──結果、よりいっそう兵士を凄惨な戦場に放り込むこと──を目的とした物でもあるわけです。当時の戦争指導の方針から考えて(レイテ決戦のためには)、むしろとるべき手段ではあるのだけれども……。
 米軍兵士としては、さっさと玉砕してくれた方がいいわけで、バンザイアタックせずにひたすら徹底抗戦する日本軍に恐怖を感じていたそうです。
 兵士達の視点レベル、国家司令部の視点レベルでの立場の差と、ペリリュー島の争奪戦の意味のなさと、様々な結論を後知恵で眺めると……。きっつい……。
◇ 2002年10月2日
 起きて部屋の整理掃除その他。まあ、仕方あるまい。
 夕方、ボンバーマン何とかのアニメが始まっていた。内容が素直で面白かった。
 夜中(正確には翌日だね)、シスプリ第2部があった。内容は……駄目。
 前回の展開の方が曲がりなりにも話があったのに、今回は妄想が形になっただけな内容になっちゃってました。きっついなあ……。まあ、おかげで同人用のネタばかりは浮かびましたが(爆)。やる気はないけど。
◇ 2002年10月1日
 列車に乗るまでの間、友人の家で酒飲みながら「まほろさん」を見る。みなわ初登場、らしい。正直、内容が気に入らなかった。というか、川澄綾子のまほろさんは違うだろ。もう少し声質が低い人──たとえば久川綾さんとか冬真由美さんとかの芸風が広い人持ってきた方がいいんじゃないかなと。川澄さんには悪いが、高校生ヒロインとかならいざ知らず、まほろさんの様な特殊な生い立ちキャラには合ってないと。無特徴で演じるにはあまりにもまほろさんは裏に抱える物が多すぎるからなどと思ったり。単に、「えっちはいけないと思います」が気に入らなかっただけかもしれないが(ぉ。……なんか、媚びてるように聞こえるんだよね。本気で怒ってるように聞こえないというか……それはちがうでしょ?
 その後、天気予報があったので何気なく見ると、関東に台風直撃(爆)。頭真っ白になったよ、マジでマジで。でもまあ、ぐちぐち言ってはいられないので、始発が来る時刻に合わせて駅へ。同行してくれたSSMSG。サンキュ。
 電車に乗ってからは、寝たり起きたり。やっぱり、カラオケ→酒盛り→移動は無理がありすぎたか(^^;。
 結局台風で多少時刻が狂ったが、きちんと埼玉に到着。よかよか。
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