日記 2001年11月分 〜Diary in 2001/11〜
年の瀬も迫ってきましたな。まずはなによりコミケの準備(お
◇ 2001年11月30日
海上自衛隊の電探
海自の主要艦艇に軒並み搭載されている3次元レーダー(新式)って、欧州海軍では(同クラスレーダーが)ようやく配備が始まったくらいだそうで、米軍と海自くらいしかまともに持ってないと知る。おいおい、じゃあ満足な対空検索・指向レーダーって日本とアメリカしか持ってないのかよΣ( ̄□ ̄)。やっぱり、壮絶な航空戦を経験した海軍だけのことはあるなあ……。
◇ 2001年11月29日
特に書くこと無いです(^^;。
◇ 2001年11月28日
書きかけ
パソコンのハードディスクをあちこち整理してると、相当数の書きかけの小説(主に二次創作)が出てくる出てくる。全部未完というのがダメダメではありますが、実は結構書いてたんだな、俺……。ていうか、昔の作品ってあらためて見直してみると新鮮な表現ばっかりなんですな。
で、その中に混じって唐突に出て来たのが
「8までに8/8 1視点で2 二人に会う」(原文ママ)
今思い出してもさっぱり判らない。俺って一体この時何を考えてたんだろ……。
それは舞い散る桜のように
……というBasiLの新作ゲーム(現在開発中)の内容をちらりと見て感想。今までの中では一番面白そうですな。ただ、雰囲気が少し古い気はしてるんで(最近のノリじゃなく、ときメモ初代が出てた頃のギャルゲーのノリ、とでも言うべきか?)、完成品がどうなるかは判りませんが。ま、俺は好きだけどな、このノリ。
◇ 2001年11月27日
バイト先で、ま〜お馬鹿な上司にいびられました。これも社会勉強です。え〜え〜、おかげさまでくそったれな性格のキャラクターを小説で書くのが楽になるでしょうよ、けっ。
◇ 2001年11月26日
テロ問題・海自インド洋に艦艇派遣
「イージス艦こんごうが出発できなくて乗員は複雑な心境だ」と読売新聞にあった。気分はよく分かるが、客観的に考えてホントにイージスをあんな所に送る必然性有るのか?
確かに看板として派遣するという『政治的価値』は有るんだろうが、現実問題としての価値なんかかけらもないんではないだろうか。米軍と共同で使う情報収集のための衛星通信リンクはこんごうしかないとかいうならまだ判るけど……。そう言った点で、掃海母艦とヘリ搭載護衛艦を中核に派遣するのは正解だと思う(たいていの通信はきり型護衛艦でどうとでもなるだろうし)。
アンソロジー
で、まあ、アニメイトに行く機会があり、本棚を見ると、ありましたよ、ええ。毎月25日前後は決まって置いてあるのですな、Kanonの新しいアンソロジーが(爆)。
今回も性懲りもなくというかDNAとラポートと宙出版から一冊づつ合計三冊購入。ただでさえ来月コミケがあって、さらにはCDも出るにも関わらず……。しかしまあ、最初の頃のKanonアンソロジーは名雪の出番がめっきり無かったのですが、最近は名雪の比率も上がってきてほくほくですな(笑)。なお、内容としては当たりの月じゃないでしょうか。悪くないです。
◇ 2001年11月25日
特別取り立てて言うこと無かったなあ……。あ、米軍の支援に艦艇がインド洋に出発したってのがあったか……。
◇ 2001年11月1日〜24日
あ〜……。15日過ぎると「どうせならこのまま11月分は白紙にしてしまって永久欠番とかってのもあり?」なんて思いがわき起こり全然続き書かなくなりますな(爆)。
しかし、いろんな方から脅迫されたのでとりあえずとりあえずとりあえず、続きを書くことにしました(^^;。
小説
とりあえずBlessの小説が発売されてしまったので購入することにする。で、本屋に行ったところ、表紙のカバー&帯を見て「ああ、全員分の話を1冊で書くのね……」と気が付き、(あ、全員書いてるのか→ということは、一人当たりの分量が少ないよな→中身がないよな)という思考の結果絶望感が広がる。悔しいので気晴らしに別の本屋を2軒廻り、どこにも同じ内容の本があるのを確認してから諦めて買うことにしました。諦め付かずにみずいろのイラスト集まで別に買って精神安定させたりしましたが(笑)。
でまあ、読んだ感想はといいますと、「うんうん。やりたいことはよっっっっっっく判るよ。でもダメ。」。書き方がどうこういうのは100歩おいといても、決定的に文書量が少ない(判っていたことだけど)。せめて最低3冊で書く位しないと納得できませんぜ。もちろんHシーン書かないとまずいのは(出版者側の立場として)判るけど、そのために話を薄くするのは拙いんじゃないですか? オリジナル設定の部分なんかは非常に評価できるし、ていうか、評価したいんだけど、それは起承転結という「土台」があって初めて生きてくるものだから限りなく無駄になってるんですよね。ま、出版社としては「同級生」(著:中山文十郎)ほど無茶しまくった作品を世に送り出す覚悟無いだろうから、仕方ないと言えば仕方ないんだろうけどね。というわけで、評価対象外作品に認定。
で、時期が経ってから買ったのが「A君(17)の戦争」。豪屋大介著(爆)というファンタジーです。なんというか、富士見ファンタジアなんてここ数年ぶりだったんで、時代も変わったな……なんて老人のセリフを吐きつつ購入です。
で、この本の内容を一言で言うなら……性格のいい新城君が活躍するお話です(核爆)。
感想をだらだら言うと、主人公が魔王になるべく召還されるっていう、有る意味逆さまの出だしから始まって(主人公そっちのけで世界が)暴走していく過程は見ていて楽しいものでした。登場人物はみんな魅力的な連中ばかりで、ていうか魔王軍の連中みんな格好良すぎなやつばかりで、どいつもこいつも捨てがたいですがな! て感じ?(笑) 正直どんな少年向け作品書くかとビクビクしていましたが(^^;、これでは文句の着けようもないですね。凄いもんです。あえてけち着けるなら、後半になればなるほど佐藤節全開になっていくのは、まあお約束ですが、そこをちょっと抑えても良かったかな、とは感じました。
思うに次の展開としては、「捉えられた魔王田中君が、意気投合した国王陛下と一緒に魔王領へ亡命。これ幸いと政権を掌握した王女様が魔王軍との全面的対立に」とかならないだろうな(田中君と国王が纏めて潜入部隊に拉致られて魔王領に、でも可)(^^; だとしたら凄まじいことになりそ。
ゲーム
BasiLで新作の発表が行われたそうです。シナリオのメインライターの個人的ファンなんで気にはなってるんですが、作品自体はどうかなあ……。作品の発表(というか、宣伝)は遅いし、真剣味入ってるのかどうかよく分からない。対応OSもWin98(SE)以降という実に男らしさ満点です。95ユーザーは知らないと言うことですか! そりゃま、いちおうWin98は入れてるけどね……俺。でも、あまりにも行き過ぎな選択じゃないのかなあ……。
元々そんな(廻り見てない)雰囲気のメーカーさんではありましたが、エロゲーでそんなに訳の分からないプログラムが必要なのでしょうかね? 芸術指向はいいけど、まず自分たちが商売してるって事に思い至って欲しいです。後、新しい公式サイト見にくいです(^^;。
ガンダム
ガンダムメカニクスの連邦艦船編買いました。実はこれが初めてのガンダム資料だったりします(笑)。感想。僕の2千円返してくれたもれ(;;。
しかし、バーミリオン級戦艦の2番艦がドゴス・ギアとは……。大和と信濃は同型艦だと言い張るようなもんか?(^^;