日記 2002年 6月分 〜Diary in 2002/
6〜
今月はどんな波乱が起こるのか……。
◇ 2002年6月30日
怒濤のイベント攻勢終了。
コミコミ(コミックコミュニケーション3顛末記)
本日は同人イベント「コミックコミュニケーション3」こと「コミコミ3」にサークルとして参加してきました。今月16日に東京で行われたサンクリ(サンシャインクリエイション16)でのあまりに無惨な敗退に心を痛めた身としては、心機一転大反省を行わねばならないという強迫観念もあり、ちょっと殊勝な心がけで会場に臨みました。
その割にはなぜか新刊とペーパーがないのですが。
正確にはコミコミ新刊がないだけで、サンクリ新刊はあり、さらに言うならサンクリ新刊は落としていたので実質コミコミ新刊と言っていいはずなんですが……心を寒い風が吹き抜けるのはなぜなんでしょうか。いや、120%間違いなく完全無欠で俺のせいなんですが(相方の藤正は原稿間に合ってるし……)。
さて、そうこうしてる間にイベント会場に到着したところ、いきなり大雨が会場を襲います。一般加者の群はみんな雨に降られて塗れネズミです。もちろん、清く正しくイベント晴天神話を信じてる私は傘などという無粋なものを持って行くはずもありません。ま、サークル参加者は雨が降るぎりぎりに中に入れたから結果オーライです(ぉぃ。
そして、イベントが開始される前にちゃっちゃと製本を終わらせ(懲りてねぇ! と言わないでください。一応、ホチキスだけで終わるように仕組んではあったんですよぅ)、きちんと本を並べてると、そこに一本の電話が。雨で和歌山から来てる相方が電車事故で会場到着が遅れそうとのこと。徹底的にイベント目白押しですな。いやほんと、飽きません(++)。
何とか会場開始までに相方が間に合ったので、早速打ち合わせを開始。とりあえずは最初店番を俺がすることにし、後半ぶらりぶらりとする事に決定。で、スタート直後の大手攻略にどこ行くか迷ったものの、最終的には金と時間と、なによりコミケで買えるからと言う常識論が大勢を占めたためおとなしくきみづか葵さん一人に絞り込み。残りは適当に、と言うことで決着。
で、少し余った時間を使って、イベント開始前に知り合いのサークルさんに顔見せに行きいろいろと情報交換を交わしました。いいよね、こういった交流って。
こうしてすべての準備が終わり、会場に開始を告げる放送が。よし、戦闘開始です。
まあ、イベントでは特に問題もなく時間が過ぎていき、そのまま最後のフィナーレを迎えることが出来ました。やっぱり、最後の行われる「終了いたしました」の声と、万感の拍手が何ともいえない感動を与えてくれますね。これがイベントの楽しさでしょう。あと、あごさんにもあえて万々歳です。
その後、チャットの人たちと適当にダベって、帰りの船に乗り込みました。ああ、良かった。
……と終われればいいのですが、現実はそうもいきません。まずはイベントでのあごさんの言葉「Blessを越える作品を作らないと……」。決して「21を越える作品を……」でないのが最大のポイントなんじゃないかな、と感じました。作り手としては結構つらい一言なんじゃないでしょうか(なにせ後の作品の方が悪いと認めてるようなものだし……)。あと、イベント後の仲間との話で、これまたいろいろと痛い裏話聞いてしまい、一気にブルーになりました。まあ、話の内容は伏せるけどこういった痛い話は同人≒エロゲ業界にとってわりかし当たり前なのかもしれません。が、潔癖な身としては、もう少し夢に浸っていたかったなぁ……。ま、冥府魔道に落ちる覚悟を決めたからいいんですけどね。
◇ 2002年6月20日〜29日
さて、復活。
イベント
大阪で30日にあるイベントのため最後の追い上げ。結構つらい。がんばれ、俺。
で、29の夜、雨の中船に乗って大阪へと出航。いざゆかんインテックス。
◇ 2002年6月8日〜6月19日
いいかげんにしませうね……。
サッカーワールドカップ
日本が負けて韓国がベスト8入り。なんかもー見る気しなくなったねぇ……。ホント単純だな。
◇ 2002年6月1日〜6月7日
またもや素敵に飛んだ……
サッカーワールドカップ
いやですねぇ……引き分けですよあなた。
しかし、サッカーなんか考えたことも無かったのに、いざテレビ見ると燃えますね。自分が日本人に生まれたことを実感するというか(笑)。こういうのがナショナリズムと言うんですかね?