日記 2001年3月分 〜Diary in 2001/ 3〜
春、それは別れと出会いの季節……。
◇ 2001年3月31日
なんか、謎のメールが来る。
何かのファイルが添付されてるのだが、さっぱり要領を得ない。
ネット初めて大して時間の経ってない初心者+なので、こんな経験有るはずもなく、「すわ、これが噂の“ういるす”というものか!」と思ったね(^^;)→ちょっと心わくわく(笑)。
しかし、送ったやつはメールの件名すら書いてない状態で開けると思っとるのかね?(笑)
え? さっさと消しましたよ、もちろん(爆)。
◇ 2001年3月30日
雑誌「トムプラス」を見る。歴史系の漫画雑誌なのだが、これがまた面白いのだ。
横山光輝さんの殷周争乱を描いた封神演技などがあり、歴史好きな人間には一読の価値がある。個人的に特にお奨めなのは「永遠の都」。イタリア民主革命を扱った作品である。原作があるらしいので、購入を考えてる(もち、漫画の方も)。
今回、「永遠の都」ではヒューマニティについて悩む姿が描かれていた。西洋のヒューマニティについての考え方を伺い知ることが出来て非常に感動したです。
◇ 2001年3月29日
特別な事も無く過ぎ去りし今日なり。嬉しくもあり、悲しくもあり。
まあ、波瀾万丈なのもどうかと思いますが(^^;)。
◇ 2001年3月28日
星新一のショートショートが見たくなり本屋に行く。で、見て回ってると……どうしてこんな時に限って2冊もKanonのアンソロジーが出てるんだ〜(;;)。
「は、謀ったな孔明!」と天を罵ったものの、結局両方購入する事に……。意志弱いな、俺……。
その後、ニュースでえひめ丸の実習生に追加分の入院代の請求が行ってたと流れる。アメリカ人楽しすぎ。まあ、人種平等のアメリカだから、追加分の請求を病院側が日本にいる元患者にいうのは分かるような気がする。しかし、海軍に回すとかいう考えは浮かばなかったのか? ……もっとも、アメリカ人の州(ステイツ)は国(カントリー)と対して変わらない言葉なんで、ハワイ州から日本国に請求書が行く、と思ってたのかもしれず、国際問題とは考えなかったのかもしれないが……。これはこれで問題だな(^^;。アメリカ人は傲慢とかいわれても知らないぞ(^^;。
◇ 2001年3月27日
部屋片付け。
で、今日も本を読みふける。ダメじゃん。ま、姫ちゃんのリボンとか、じゃんけんぽんとか、懐かしのマンガが出てきたのはわりと良かったかも……。
◇ 2001年3月26日
部屋の片付けをする。
落ちてきたものを纏めて、再び本棚にもどす。……その最中に落ちた本を見て、読みふける。よくあることだよね(^^;。
落ちてきた本で面白かったのは、マギウス・スタートブックだった(^^;;。
◇ 2001年3月25日
昨日購入した本を見る。
光人社の「最終兵器決戦」と学研の「試作戦闘機」である。
本命は光人社の「最終兵器決戦」で、これは架空戦記のネタにならないかと思って購入したもの。しかし、実際に読んで楽しいのは学研の方である。
ま、これは学研「歴史群像」太平洋戦史シリーズ自体がきわめてお奨めな二次資料本である事を思えば当然あってしかるべき事だったのだが……。
「試作戦闘機」の中身は、〈烈風〉、〈震電〉、〈キ八三〉、〈キ九四〉といった、スタンダードなものとマニアックなものの両方を揃えた充実のラインナップぶり。
だが、重要なのは、実はこれら戦闘機の開発秘話などよりも、それを設計するときに行われた航空行政の混迷についての考察こそがこの本の真骨頂である。
特に、海軍の次期戦闘機における開発の推移が空技廠に引っかき回されるところなどはぜひとも見て欲しい所である。
問題は、この資料は初心者がいきなり読んでも分からないということが最大の問題だということ。一般にいわれる航空機開発秘話(早い話が「伝説」なんだが……)を知った上で読まないと、さっぱり分からないというのが困りものである。それさえなけりゃいい本なんだけど……。
ま、今までは関係者が存命でしたから、この種の理論的考察に基づいた技術的・理性的に冷静かつ現実的な本はかけなかったことはよく分かりますから。これからも学研さんには頑張ってもらいたいですね、はい。
「最終兵器決戦」? まあ、あれは丸編集だから……(爆)。
◇ 2001年3月24日
揺れました。地震です。
自宅は震度5強で揺れる。時刻は午後3時半(約)。たまたまその時家にいて、ひげを剃ってた最中だった(^^;。
揺れ終わるまで洗濯機を押さえて、止んだあとおもむろにまた中断していたひげを剃る。……人間たいていのことには動じないもんですな。というか、現実逃避がひげ剃りだったような気もする(^^;。まあ、剃ってる最中、「これで今日の日記ネタバッチグー」などと考えてるあたり完全にダメなんですが。
なお、家の中はわりかしたいしたことなくて良かったです。問題は、俺の部屋だけ大事になったって事……。
◇ 2001年3月23日
戦友が和歌山から襲来す。
何でも就職その他の用事で再度自宅に舞い戻る羽目になったらしい。そのため、松山をうろつく必要があって、そのお供にと引っ張り出される。
ちょうどバイトもないしと、一緒にうろつき、ついでにとばかりに小説の添削(前回の続き)を頼まれる。
で、個人的な観点から添削したんだけど、そのなかでいくつか気になる所について、自分でもとっても素敵な回答を返してしまい、どうしてこんなに納得行くアイデアを“自分の作品の時に思い浮かばないのか”とちょっとブルーに(^^;。まあ、無関係な第三者的視点なんだから良いアイデアも浮かぶんだろうけどさ……。
◇ 2001年3月22日
電撃大王を見る。
ガンパレことガンパレード・マーチ、ひっじょうに面白かった。思わずゲームやりたくなるくらい(^^。
元々ガンパレはまわりが騒いでいるからあえてやらないみたいな所あったから、そろそろこの機会にやることを検討しても良いかもしれない。まわりも落ちついて来たしね。
しかし、ガンパレのセリフ素敵だね〜。びんびん来ます。
「努力することは恥だが後悔するよりは良い」
かっくい〜(^^)b。人知れず行う努力が恥ですぜ恥。前向きな良識ある一般市民に聞かせたら目の色変えそうな素敵なセリフ。しびれるぜ。
あとは……Natural Zeroとか妙にお気に入りになってしまった(^^;。
◇ 2001年3月21日
いつの間にかこのHPも500hitを突破! 感謝。
でも、正直誰がメモリアルを踏んだんでしょ(^^;。気になります。
踏んだ人カキコして! ぷりーず!(;;。
◇ 2001年3月20日
我、漸クいんふるえんざ完治セリ。
ホント病気になっちゃいけませんよね〜。
◇ 2001年3月19日
インフルエンザから9割回復。
で、回復しかけたとたんバイトに引っ張られる(^^;。まあ、予備人員いないから仕方がないといえば仕方がないんだけどさ。大判焼きの仕事も久しぶりだよ。
◇ 2001年3月18日
インフルエンザ〜。
遊びに行きたいよ〜(;;)。
◇ 2001年3月17日
インフルエンザで一日中寝てる。
面白いこと無い(;;。
◇ 2001年3月16日
38度を行ったり来たりの状態が続く。正直辛い(;;)。
ずっと寝てて、夜中になり、夕食を食べるためにリビングに行くと、テレビでアフリカのサバンナでリポートをしている番組をやっていた。番組名は知らない。和田アキ子が出てたのは憶えている。
そこでは、リーダーがミスをして、まわりから無視されるという精神的袋叩きにされていた。
妹などは「あれはまわりの人が悪い」という感想を持ったようだが、ライオンに襲われかかったあとで、まわりにこれからどうするなどと聞くやつは正直味方から撃ち殺されてしかるべき人間としか思えない。
無能ものがリーダーになると災厄しか引き起こさないという典型的例ですな。
◇ 2001年3月15日
インフルエンザでぶっ倒れる。
体温計は38度を指しており、これはやばいと認識。
仕方なくバイトを休ませてくださいと電話すると、代えがいないから来てくださいとのこと。俺を殺す気か……(**。
結局、家に帰ったら39度になっていた(最終的には40度(^^;))。
しらねえぞ、明日以降のバイト……。
で、開き直って夜中は布団の中でひたすらKanonのSSの話なんか考えてたりした。
こういう暇つぶしでもしないとやってられない……(^^;。
◇ 2001年3月14日
花粉症の薬をもらいに病院に行く(性格には、花粉症の具合を見てもらいに、か(^^;)。
待合室で呼ばれるまで待っていると、テレビで「トムとジェリー」のビデオを流していた。懐かしくて思わず見とれてしまう。
しかしこの作品って、傑作だね。アメリカ的な良さがこれでもかと出ている。いいなあ。
最近のアニメはきわめて偏った一部の人向け名作品が多くて、誰が見ても楽しめる作品がないんだよね……(ーー;。これに当てはまる日本のアニメは……「日本昔話」ぐらいだろう。こういう作品が出てきて欲しいんだけど……。
追記
スヌーピーなんかも見てみたくなったです(^^;。
◇ 2001年3月13日
新たな絵の作成にかかるべく、下書きを開始。……しかし難しい。
安定しないんだよね、絵のバランスが。まあ、修行するしかないんだけどさぁ……。
◇ 2001年3月12日
色塗りが一段落。ていうか、ようやく一枚塗れた(^^;。長く苦しい戦いだったなぁ。
問題は、これをどうやってUPするか。スキャナー無いんだよね、俺(^^;。
◇ 2001年3月11日
コピックと格闘の一日。バイトもありあまり練習できず。残念。
◇ 2001年3月10日
昨日買ったコピックを使ってお絵かきの続きをする。が、慣れない道具を使う以上、当然ながら上手くいかない。まあ、最初からきれいにかけるとは思ってないけどさ。
ま、これから頑張って修行修行。
◇ 2001年3月9日
今日は一日中お絵かき。やっぱり人物画は難しい。
で、下書きも一段落し、昼過ぎからおもむろに画材屋に行く。そこでコピックなんぞを買ってみたりした。まあ、道具で上手くなるわけないんだけど……。気分気分。
◇ 2001年3月8日
和歌山在住の友人が遊びに来る。実家が愛媛なので、帰宅してる合間に俺の家に寄ったのだそうだ。
話の途中で、小説の推敲&感想を頼まれる事になった。というわけで、原稿を読んで感想など陳べてみた。
その時思ったのが、“自分の小説のネタは思いつかないのに、どうして他人の作品のネタなら浮かぶんだろう?”という事。やっぱ、リラックスしてるからこそなのだろうかなぁ。ああっ、こんなんじゃ何時になっても自分の作品が挙がらないじゃないか! 小説の神様降りてきて〜(笑)。
◇ 2001年3月7日
今日はバイトもなく、久しぶりにのんびりと出来た。よかよか。
ということでHP改修の参考に本屋に行くと、ラポートからKanonの新作アンソロジーが出ていた。「殿! こんな所に伏兵がっ!」状態だ。
とりあえず、「おのれ孔明、卑怯なり!」と天を罵ったあと、2、3度周囲を行ったり来たりする。
結局、迷った末に購入したが……中身は、悪くはない。
まあ、難点をいえば名雪があまり出てこない事だろうが(←超個人的視点(^^;))、レベルは高いんじゃないかな? うん。
ラポートから出ているKanonアンソロジーはこれで3冊目なので、名雪やあゆ以外の話で……と編集側が考えたんだろう。編集側が丁寧に作ろうとしている→同人アンソロジーという分野がこなれてきた→“文化”として認識されてきた、と考えて良いんだろうな(“同人は文化”か……あまり考えたくない現実のような気がする。まあ、どっぷりとはまってる人間が言うのもなんだが……)。
……とまあ、こういう風に書くと、表紙が舞&佐祐理さんだから中身もそうなんだね! と早合点してしまいそうだが、ところがどっこい、ほとんどの話が栞、真琴、秋子さんだったりする(^^;;)。表紙に偽りありすぎですよ? いや、俺は気にしないけどね(笑)。
ま、実際は作家さんたちがたまたまあゆや名雪や舞の話以外で描きたかっただけと考えた方がいいのかもね(と無責任な発言)。
しかし、アンソロジーという分野で銀河英雄伝説アンソロジー「全艦出撃!」を越えるのは今までお目にかかったことはない。どうせならアレを越えて欲しいものだな。
追記
面白いタグを発見。こんなの↓
英国よ統治せよ
。畜生め、この戦争は千年続くだろうさ。
問題は、IE5以上でないと見れないということだけど……ね。
◇ 2001年3月6日
ようやくDNMLのBless用テンプレートが完成。ただしまだ暫定版。とりあえず必要十分な能力はあるので、根性さえあれば何とかなるだろう、DNMLBookを書くには(^^;)。
とりあえずHP上にUPしておく事にする。
◇ 2001年3月5日
ドイツの日本大使館がボンから移転。移転場所は戦前の旧日本大使館跡。つまりは元の位置に戻ってきたと云うことで……第2次大戦当時の場所ってことだが……ヒトラー総統の肝いりで作られたナチスドイツ風の建物だ。
最近までは日独交流センターとして使用されていたそうだが……、このたびの首都移転で修理が開始され、ようやく活動が行われるようになったんだと。
基本的に、大使館のある位置でだいたいその国が(大使館を持つ国に対して)どう思っているのかが分かる。日本を例に挙げると、戦前のイギリス大使館が皇居に最も近かったこと、戦後は国会議事堂にアメリカ大使館が最も近いことなどが挙げられる。
てことは、戦前と同じ位置と言うことは、少なくともドイツは日本に対してそれなりの思いがあるということか? ドイツ人は潔癖だと思ってたんだがねぇ……(今度はイタリア抜きでやろうぜ!(爆))。
しかし、どの放送でも「この建物は第三帝国の建築方式が……」と言ってた。ナチスドイツの、とは言わなかったなあ。果たして、懲りてないのか、それとも芸術は政治思想とは別だからなのか……(前者のような気がするなあ(^^;;))。
◇ 2001年3月4日
今日は1700時まで寝てました(爆)。で、バイトに行こうと外見ると雪とか霙とかが降ってんの(^^;;。
きっと、今年最後の雪だね。
◇ 2001年3月3日
今日〜は楽しい雛祭り〜。でもまあ、男の俺には関係なきかな。というわけでG’zを買ってくる。
……ぴあキャロすごいことになってんな(笑)。
新たな登場キャラ、ともみちゃんがいるぜ! きっとこれ知って喜ぶ人多いんだろうな。
◇ 2001年3月2日
とうとうやってきた花粉症の季節。今年は杉花粉少ないらしいんだけど……。でもやなのはや! 何とかならないかな……。
◇ 2001年3月1日
月が変わり、暦の上では春になったものの、我が心の中未だ切り替えできず。……困ったね(^^;。
今日も今日とてDNMLにかかりっきり。