日記 2001年1月分 〜Diary in 2001/1〜
 新世紀も、思いつくまま気の向くまま、風の吹くまま進むまま……。
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◇ 2001年1月31日

 NHKで四万十川上流に住む猟師のおじいさんの話をやっていた。猟という神聖な行為をまじめに捉えて放映しており、非常に好感が持てた。こういう作品を作ってくれるからNHKは好きです。視聴率を気にすることなく作品を放映できるという強みが良いように転んでいますね。
◇ 2001年1月30日

 ニュース番組の中で「話題の新作CGアニメ映画!」と題し、「頭文字D 3rd」の解説をしていた。映像中、映画館前でレポーターが喋ってたとき、看板の片隅にちらりと「アヴァロン」の文字が……。哀……。
◇ 2001年1月29日

 Koei(やっぱまぬけだな、この社名……)の「連合艦隊」を発見。
 中身は開戦から終戦までの海軍の艦隊編制を追うもので、コーエーらしくデータ中心。ただし、かなり細かいところまで書いてあり、中級者向けの内容となっている。架空戦記を書こうと思ってる人には非常に参考になるでしょうね。
◇ 2001年1月28日

 BS(BrightSeasonにアラズ)で「バルジ大作戦」をやってた。そこで、初めて噂の「偽タイガー戦車」を見ることに。
 う〜ん、M46“虎”戦車の群はどっから見てもアメリカ軍の大戦車軍団だなぁ。
◇ 2001年1月27日

 そういや、いいかげんHP更新しないとな……。
 同人誌も書かないとな……。
 何より卒業しないとな(爆)(^_^;)
◇ 2001年1月26日

 今日は待ちに待った「天下統一V」の発売日である。しかし、予定していたとはいえ1万円の出費は痛いのう。はやる気持ちを抑え、早速パソコンにインストールを開始。ところがHDDの容量が足りない! なんてこと! 仕方なく「とらいあんぐるハート3」を消すことに! しかしさすがはクロちゃん、めっちゃ面白いぜ! システム、バランス問題なし。俺はこんなシミュレーション待ってたんだよ!

 ま、予定は未定ってやつですな……(-_-;)。しかし、ゲームいつまで延びるのだろ?
 あと、佐藤大輔さんの「皇国の守護者5」を本屋で発見。
◇ 2001年1月25日

 大石英司さんの新刊発見。相変わらずな内容に良かったと良くなかったとが混在一体となって何ともいえない心情に。
◇ 2001年1月24日

 「天下統一V」、発売日延びちゃったよ〜。
 どうすんのよ〜。もう明後日の日記に買うって書いてるのに〜(;_;)。
◇ 2001年1月23日

 友人宅で「栄光無き天才達」を全巻読む。それまで宇宙編(確か5巻だったと思う)しか見たことがなかったので期待してましたが……読み終わると泣けてきました。
 どの辺が泣けてきたのかというと、日本人の(悲劇的な)偉人って奴は全て周囲の重圧によってつぶされてるところ。学歴重視と国家の威信によって人生を狂わされた人ばっかりなんですな。この問題は今も変わってないから心情的に複雑です。
 もっとも、いまの若年層はこの種の“精神的外圧”に対して(個人主義の浸透から)抵抗力あるから、じきにこういった日本特有のお家事情は変わっていくのかもしれませんけど……やっぱ無いだろうなぁ(-_-;)。ま、所詮日本人は白人にはなれんのですよ。
 あと、LIFE誌とJAPAN誌による「日米報道戦争」なんて仮想戦記ネタ思いつきました。ちょっと考えてみようかな。
◇ 2001年1月22日

 今日、アニメイトで「謎ジャム」の瓶を買ってしまった。
 友人に見せに行くと早速
「やっぱり買ったんですね〜」
などと言われることに。いいじゃん、俺は鍵の回し者なんだから。っていうか、安直に予想されるってのはなにか悔しいぞ。
 その後、友人がドリキャスKanon(インチャネKanonなどと言ってはいけない!)を開始。それを横から見ていたが、
……やっぱ声納得いかーん!!!!!!
ていうか
あんな名雪は認めーん!!!!!!
 しかし、舞の声って剣術小町の紫京と同声だったのね。区別付かなかったよ。さすがインチャネ←いや、関係ないだろうけど……

 次、今日の一言を修正しました。
「岩に巌を重ねて山とし、松柏年旧り、土石老いて苔なめらかに、岩上の院々扉を閉ぢて、物の音聞こえず。」
 これは松尾芭蕉「奥の細道」の“岩にしみいる蝉の声”でよく知られた部分の一文です。家庭教師として教えてる生徒の古文の問題集の中にたまたまこの文があって、一目見て惚れ込みました。
 しかし、最高の表現ですよねえ。半言の変更すら付け入る隙のない完璧な文章。まさに芸術です。……こんな文章書いてみたいですよねぇ……。

 後、ふと思い立ち、ここを日記兼予定表にする事に。赤で書いてあるのがこれからの予定です。

◇ 2001年1月21日

 バイト先でいろんな裏話を聞く。正直な勤労青年の意欲を削ぐに十分な内容だった。いやだねえ、裏話。ま、これも社会勉強だね。
 しかし、バイトが業務の改善を考えるなんて状態では駄目ですな(まあ、そんな仕事の方が多いのは間違いないけどさぁ)。
 俺はバイトを使う会社での人間に対して
 正社員──士官(将校)
 パート──下士官
 バイト──兵
と捉えているので、バイトに疑問を抱かせる正社員を低能と思ってます。
 だいたい、会社の改善なんてもんは正社員が考えるもんですよ。そのために高い給料貰ってるんだから。でも、こういった正論が通用しないんですよね……。
◇ 2001年1月20日

 じいちゃんが勲章を貰う事になった。多分、昔公務員をしてたから、その線から推薦があったんだろう。
 しかし勲章というと金鵄勲章しか浮かばないだよね、私。
◇ 2001年1月19日

 祝! 100HIT!
 さっさと新コンテンツをUPしないと来てくれる方に申し訳が立たないです。
 しかし、踏んだのは誰でせうか? 教えてプリーズ!

 さて、青山智樹氏の「飛行戦艦大和」が本屋で発売されてました。なんというか、戦艦大和が空を飛ぶって、あんた……(笑)。これがHPでお書きになってたあの「ちょ〜戦艦大和(仮)」本なんでせうか! イカしすぎです。もっとも、林譲治氏ほど突っ走れない所がやっぱり青山氏。なんか、無理矢理理屈をこねくり返してますが、どうも読者に対してというより自分に対して嘘を付いてる気がします(^_^;)>青山さんって人当たり良さそうだし。
 しかし、改装の結果(軽量化のために)「アーマーは全て取り外し、1番主砲も取り外し、陶器製の翼を付けて、1万本のロケットで空を飛ぶ」大和の「ラフスケッチを見て平賀譲造船中将は男泣きにくれた」ってところが一番笑えました(^_^;)。
◇ 2001年1月18日

 マンガ原稿を書くのが大変。悩みます。
 ホント、間に合うのかなぁ。
◇ 2001年1月17日

 阪神大震災からまる6年目ですね。あの時私はセンター試験でひーひーいってた時でした。
 6年前に初めてテレビで放映された一面に広がった野ッ原には、私はリアリティを感じれませんでした。何かの悪い冗談のような気がして。もっとも、何度もテレビで流れた「倒壊した高速道路」と「つぶれた商店街のアーケード」は完全に頭の中に刷り込まれていますが。
 私は四国に住んでる立場上、神戸の震災はまさしく“対岸の火事”な訳で、正直初めの間実感わきませんでした。そもそもテレビ画面に写る風景は“正面”だけなわけで、被災地の状況が“ひどい”というのは分かるんですが、“どれくらい”ひどいのかがさっぱり掴めないんです。それに、震度6の実感なんてわきません(経験したことがないから、です)。しかし、ふとあの何にもない光景が360度広がってるのか? と考えた瞬間、急にそら恐ろしくなりました。
 一面に広がった荒野。何もありません。昨日まであったものが何もない、ただの平野。おそらく、嗤うしか無いでしょう。何に対して嗤うのか、考えたくもありません……。
 それから私、上京するときは、神戸を見て必ず建設用クレーンの数を余所の都市と比べる様になりました。今でも神戸を通るときは心が締め付けられます。
 最後に、6年前の震災でなくなった方に対してお悔やみ申し上げます。
 そして、6年前に震災を経験された方に、幸福が訪れることをお祈りいたします。
◇ 2001年1月16日

 プロジェクトXを見る。今回はお医者さんのお話。相変わらずいい話だよなぁ。
 内容が“戦後のプロジェクト”って所に国策の臭いを感じるが、心が洗われることに違いはない。っていうか、思わず涙が。
◇ 2001年1月15日

 久方ぶりにDr.モロー氏の「賽の目繁盛記」(HJ版(^^;))を見直す。いいなあ。久方ぶりにRPGやりたくなったよ……。
◇ 2001年1月14日

 たまたま本屋の裏で修羅場を見てしまう。女の子がぎゃーぎゃー騒いで、男がおろおろしてた。思わず口から出たのが、
「今日は人間動物園に行こう」
「困ってる困ってる〜」(笑)
◇ 2001年1月13日

 原稿ちょっと進んだ、かな? 2ページってのはやっぱ少ないよねぇ……。
 いちおう「BLESS」でやるつもりなんだけど、やっぱマンガは難しいです。小説の方がよっぽど楽なんだよね。性格かなぁ?
◇ 2001年1月12日

 学校が終わってから家の片付け、っていうか、山積みのままの同人誌の整理をする。
 いつの間にやら、結構増えたというか、なんというか、段ボール2箱以上ある。重いですぅ。
 しかし、買ってる本の内容をあらためて知ることになり、偏ってるなと実感する。
 その後、いい加減HPを何とかしないといけない新コンテンツの作成を開始。ちょっと頑張ってみるものの、美味く纏まらずに中断。明日にするか……。
 そういや、同人誌作るって予定もあったなぁ……。どうしよう。←どうしようもこうしようも、作れよ、俺。(-_-;)
◇ 2001年1月11日

 学校帰り、瀬戸くんの所に寄る。
「原稿は〜?」
 ……原稿怖い〜(泣)。
◇ 2001年1月10日

 ふと思う。
 Airって、おしん?
 悲話だし。っていうか、怒濤の悲劇的感動攻勢だけだし。
◇ 2001年1月9日

 今日もみんなでカラオケ。学校はどうした、俺!(爆) いや、授業は無かったからいいんだけど(核爆)。
 で、そこで前日に宿題として出されていた「恋愛の才能」のEnglishバージョンを披露することとなる。が、途中で見事爆沈、リベンジを誓う。くやしいなぁ。
 6時前、カラオケを途中で抜け出しバイトに向かう。そして家に帰り、「夏色剣術小町」を再開、ようやく1人クリアする。攻略したのはヒロインの早瀬菜摘ちゃん。キャラ的にはおいしいんだけど(昨今見かけないほど正統派ヒロイン)シナリオ的にはもう一押しだったかな? 話が少しまとまり悪いような気がしました(まあ、どのゲームにしたってヒロインのシナリオは大半がそうなんですけど……←欲張りすぎるんですよね、展開を。だから、話を詰め込み過ぎてぱっとしなくなるっちゅーか)。
 しかし、とてもじゃないが攻略本なきゃクリアできない高難度のゲームですね、これ(「初恋ばれんたいん」に匹敵しますな)。しかも、肝心の攻略本が読みにくいというか、誤植あったりとか、面倒。おかげで表を見間違えてリセットしたのが2回もあるし(笑)。
 余談ですが、このゲームは異様に声優さんがすごいんですよね。有名人ばかりなんですよ。井上 喜久子さんに川澄 綾子さんに桑島 法子さんにならはし みきさんに氷上 恭子さんに雪乃 五月さんに生駒 治美さんにこおろぎ さとみさんに、緑川光さんに結城 比呂さんに子安 武人さんに石井 康嗣さんに飛田 展男さんまでいますから。OPもあのMIOさんが歌ってるし。ホント、よく金が持ったな、と(笑)。というか、絶対赤字でしょうなぁ。インチャネ無茶やりすぎ(爆)

◇ 2001年1月8日

 冬休み最後の日、カラオケで騒ぎたおした。
◇ 2001年1月7日

 原稿落とした、お〜とした。
 やっぱり落とした、お〜とした〜(爆)。

◇ 2001年1月6日

 「夏色剣術小町」、ちょっとやった感想。『非常にいいゲームだね』(^_^)v。
 まず、OPがギャルゲーじゃない!(爆)
 普通、OPで時間の半分が男なんていうギャルゲーがあります?(?_?) 意表を突かれるって!
 その上、登場人物が面白いのなんの。キャラしっかり立ってるし〜。
 世界観はコータローまかり通るとか、蓬莱学園を彷彿とさせるのノリですな(あそこまで過激じゃありませんが……)。
 そんなわけで、えらく気に入ったため、早速公式ガイドを捜して放浪の旅に出る事にする。
 で、本屋、古本屋を廻りまくるが見つからない。ギャルゲーの攻略本はすぐ無くなるからほしいときにないんですよね(沢山作らないから(;_;))。
 ま、出したって売れ残るから作るだけ無駄なのは分かってるんですが、後から探す身としては大変です。
 幸いなことに、6軒目に入った〈きいのくに屋〉で発見でき(よくあったなぁ)、早速購入しました。
 で、公式ガイド呼んでの感想ですが、なんというか、システム的には「初恋ばれんたいん」と「続・初恋物語」を足した様な感じとでもいうんでしょうか? イベント王道だし、シナリオもしっかりしてる。男キャラのフォローもバッチリだ(笑)。久々に遊び倒しがいのあるゲームですな。
 しかし、西又さんのキャラ原案と比べるとえらくゲーム画面のキャラが違いますね(笑)。さすがインチャネ! というべきでしょうか?(笑) まあ、全部西又さんの絵だと、違うゲームになってしまうでしょうからこれはこれでいいような気が……(笑)
◇ 2001年1月5日

 買ってしまった。「夏色剣術小町」!
 知ってる人少ないんじゃないかなぁ、このゲーム。めちゃくちゃ知名度低いはず。
 しかし、暴走すると人間何するか分かりませんね。いくら西又葵さんが関係してるとはいえインチャネのゲーム(しかも丸1年前の)に手を出すとは(笑)。
 煽られたのは訳があって、コミケで行きつけのサークルさんが「おすすめ!」してたからです。もっとも、たまたま財布に余裕があって、かつ発売当初に友人が「やりたいな〜」と言っていたことが補強材料になったというのもありますが。(^^;)
 しかし、ゲームをおいてある場所が「スポーツ」っていうのはどういうことよ? ギャルゲーじゃないの?(^_^;)
◇ 2001年1月4日

 友人が遊びに来てコミケで買ってきてくれた本の仕分けをする。結構頑張って買ってきてくれて、ほくほくです。まあ、「○○の本が無いよ〜」とか「□□の本はどしたの?」というのがいくつかありましたが、これは誤差の範囲でしょ。行ってないんだから文句は言えません。
 で、同人誌を見てたらやっぱり本が作りたくなるんですよねぇ。でも、1月7日までに間に合いそうもないんだよなぁ……。
◇ 2001年1月3日

 正月三が日終わり。
 原稿とか、HPの改装とか、ちょこっとやった。おしまい。
 いかん。のび太君の日記状態になってるではないか(笑)。
 でも、書くこと無いんだよなぁ(溜息)。
◇ 2001年1月2日

 今日、年賀状(原案)を書いた(笑)。
 でも、プリントごっこで刷る段階になって機械自体が無いことに気づく(爆)。
 親がさっさと片付けていたのだ! なんてことっ!
 仕方がないのでコンビニでコピーし、のりで貼り付けよう……(いいのか、こんなんで)
◇ 2001年1月1日

(前年度からの続き……)
 年が明け、友人と歩いて神社にお参りに行く。
 訪れたのは日本でも五本の指に入る有名な温泉の側に建てられている神社。なんでも格調高いところらしい(詳しくは知らない)。そこで友人Kは「巫女さ〜ん♪」と浮かれまくっていた。(^_^;)
 神社到着後、ふと気になる物を発見。読めないように文字の削り取られた石碑である。彫り後から予測して「大東亜宣戦記念」であろう。おそらく、1941年末から42年初めに建立された物だと思う(建立日は調べてない)。歴史の生々しい生き証人だった。「(石碑自体を)壊さず残すことには好感を持てる」とは友人の弁。全く持ってその通りだと思う。自国を過去を知らない……で済ますことは出来ない。
 で、おみくじ引いたり、祈願したり、いろいろあって、帰りに別の小さな神社に寄り、そこでお祓いをしてもらった(笑)。なんでもサービスだそうで……良かったです、お払い。心が洗われました。来年も行こう、と誓う。
 その後「Gセイバー」と「ゴジラ」と「ゾイド」と「パソコン」と「大陸間弾道弾」と「戦艦砲戦」について騒いだ後、解散。
 今日の一言:今年はいい年になるといいな。……ていうか、するッ!  


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